KennyHeadway's miscellaneous notes

雑記のコンテンツを集めて情報発信できるかな

ラムダ株 (Lambda variant)

新型コロナウイルス感染症、今はデルタ株でラムダ株ではないでしょ。はい、その通りです。でもなんか気になるし、今はどんな状況なのかと気になったので、現在の感染状況を調べてみた。

PHEのレポートから

イギリスのPHE (Public Health England)が7/9にリリースしたSARS-CoV-2 variant data update, England Version 8のFigure 26.に世界地図とラムダ株の有病率が示されていた。

このレポートの現時点のリンク先は、以下の通り。

https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1000523/Variants_of_Concern_Variant_Data_Update_8.pdf

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出典:SARS-CoV-2 variant data update, England Version 8; 9 July 2021. の図26 過去90日間にGISAIDにアップロードされた情報を基に、ラムダ株の有病率をマッピング

現時点では、北米や一部ヨーロッパでは1%を超えていない。南米はブラジルが比較的低い、おそらく別の変異株で低くなっていると推察するが、ペルーを中心に有病率は高い傾向がある。

 

国立感染研究所のレポートにも報告されている

ラムダ株については、国立感染研究所もレポートを同時期に発出している。しばらく様子を見ていきましょうというスタンスかなと推測する。

www.niid.go.jp

 

 Forbesにはよりわかりやすく述べられている

最近のForbesの記事にはデルタ株を超える脅威とも述べられている。如何に感染リスクを低減させることができる対策を履行して、ワクチン接種(打つ、打たないは自分で決めてください的な感じですね)で感染拡大と重症化が防げればよいと思っている。

forbesjapan.com

 

やっぱ、今はデルタ株に注意を払うことが大事でしょ

チェックしているサイトのコンテンツで、黒木先生が書かれた7月13日付の内容は、デルタ株の現状が明確に述べられていると思う。

www.covid19-yamanaka.com

www.covid19-yamanaka.com