ラムダ株 (Lambda variant) (2)
ラムダ株は、以前投稿した。それから直近に知った内容を記してみる。情報が少ないと不安を増強するが、正しく畏れるためにもそれを打ち消すように知ることによって怖れと格闘している。
スパイクたんぱく質の452番目のアミノ酸の変異が関係しているか
National Geographicの記事で思ったことは、452番目のスパイクたんぱく質のアミノ酸の変異が中和抗体が認識するかしないかで感染が成立するか成立しないかという鍵を握っているということ。この記事の3頁目「スパイクたんぱく質の452番目のアミノ酸」を読むと、これは現在流行中のデルタ株もそうだし、米国カリフォルニアで以前流行した変異株も452番目に関係している。ということは452と番号が振られた変異は感染性が高い傾向があると認識したほうがいいかもしれない。
最凶とは衝撃的なタイトルだ
こんなタイトルだととても気になる。ビビらせて、心させてから読ませるというテクニックなのだろうかと思ってしまう。でも、勉強になることは書いてある。
注)リンクアウトのため2021/8/12にリンク先変更しました。
情報は現時点でまだは少ない
デルタ株が世界的に見れば90%以上優位とのことであるが、ラムダ株は全世界で1%にも満たないようだ。しかしペルーでは死亡率が高いことからこの先の注意は必要だ。
YouTubeでは以下のクリップがあった。YouTubeの翻訳機能で日本語テロップを表示させることもできる。その表示の一生懸命さを伺うことができるが、今後音声認識がより進んでいけば、かなり流ちょうな翻訳になるかもしれない。とは言っても、映像だけでも理解はできそうな感じがする。
3番目のHusuton Hospitalで最初のラムダ株の感染者が見つかったYouTubeでは、USA Todayにもそれに類似した説明があった。
現時点ではデルタ株より悪いかどうか断定していない。ご参考までに、同記事をDeepLで翻訳すると内容がよく理解できる。
国立感染研究所の報告(2021年7月6日現在)
ここでもラムダ株は動向を見守っていることが伺えた。