2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ラムダ株は、以前投稿した。それから直近に知った内容を記してみる。情報が少ないと不安を増強するが、正しく畏れるためにもそれを打ち消すように知ることによって怖れと格闘している。 スパイクたんぱく質の452番目のアミノ酸の変異が関係しているか news.y…
閃光といえばカメラのストロボを連想する。視覚の光刺激装置にも閃光刺激を発光するものがあり、その分光特性を以前記録したことがあったので、投稿しようと思う。希ガスのキセノンがガラス管の中に充填されていて、コンデンサに例えば300V~400Vで充電され…
精度がいいコストパフォーマンスがいい内容を再検討してみよう。今回作る回路は実際のプロジェクトにあわせて、絶縁電源をつくってからの内容になる。 回路の概要 トランスドライバIC MAX845ESA+T (Maxim)を使ってでトランスをスイッチングさせる。本当は、S…
精度±0.05%の固定抵抗 表面実装部品が主流なご時世で、抵抗一つにしてもチップ型の抵抗が当たり前に使われている。私はそれほどはんだがうまくないので、なんとか1608(0603)サイズの抵抗であれば、例えばユニバーサル基板の穴と穴の間にはんだ付けができる程…
では作ってみよう 以下が回路の概要である。 ACアダプタで直流5Vを供給する。 電圧リファレンスADR4525BRZ (Analog Devices)に5Vを入力し、2.5Vを出力する。 オペアンプは、OPA192 (Texas Instruments)を使用した。 オペアンプは両電源で駆動させるため、チ…
ドンピシャな電源が欲しい理由 電圧リファレンスICは、正確に電圧を出してくれる。ADコンバータでたとえば±2.5Vの電圧を電源供給して、この供給された電圧に基づいてアナログ値がデジタル値に変換されるのであれば、ドンピシャな電源を供給してあげた方が良…
海外の取引先でフィンランドに在住している方とメールをやり取りしていたら、フィンランドはワクチン接種の間隔が12週間であるという話を聞いた。この方はその日が2回目の接種で、旅行ができて来年には日本で再会できれば良いと言ってくれた。 フィンランド…
新型コロナウイルス感染症、今はデルタ株でラムダ株ではないでしょ。はい、その通りです。でもなんか気になるし、今はどんな状況なのかと気になったので、現在の感染状況を調べてみた。 PHEのレポートから イギリスのPHE (Public Health England)が7/9にリリ…
低ノイズ、高精度の電圧リファレンス 基準となる電圧を生成するICがいろいろある。比較的安価なものもあれば「こんなにするの!」とお高いものもあるが、16bitあるいはそれ以上のbit数のADCの参照電圧として使うのであれば、ある程度精度が担保されているも…
仕事柄IOVSという論文誌に目を通して仕事に関係ありそうなことを情報収集している。私は医学系の知識はないので、全部理解しているわけではない。今回はACE2と糖尿病との関係、糖尿病網膜症について掲載されていたので「探したよ」という意味合いで述べる。 …
開発の仕事をしているが、半導体不足は本当に大変な状況だとつくづく感じる。自動車、スマートホン、ゲーム機、家電などあらゆるところで使用されている電子部品である。コロナ渦ではステイホーム。在宅勤務用にパソコンの需要が増えたこともある程度関係が…
グラフを作りたいときに、Graphcelというフリーソフトは有用だ。このフリーソフトは仕事で懇意にしている方から教えていただき、ブログを作ったときにはこれは乗せてみようと思ったくらい衝撃だった(いまそれを書いています)。 以前は、グラフが描かれた図…
2年ほど前に使ったことがある高演色の白色LEDについても、備忘録で述べておく。いわゆる白色LEDは青色LEDと黄色い蛍光体の合成色で、例えば信号機の青緑色の分光成分がやや少ない傾向がある。なるべく可視光領域が光っている明るいLEDを探したところ、ヒット…
仕事上、視覚系の学術論文誌に目を通すことがあるけれど、コロナ渦でACE2というワードに反応して興味でどんな内容か見てみた(読むというレベルまでは至れない(泣))。タイトル:炎症を起こした角膜上皮細胞におけるACE2の発現はレスベラトロールによって…
COBタイプのLEDを初めて扱った LEDを発光させる電子回路を作ることを仕事の一つにしている。閃光刺激を行って生体の反応を記録する装置の開発を経験している。LEDを選ぶ際にスペースを占有せず効率よく強い閃光刺激ができるものをと選んだのが、NFCWJ108B (N…